「ONE PIECE エピソードオブアラバスタ 砂漠の王女と海賊たち」

観ました。とりあえず、アラバスタ編が神ってたことの再確認はできた。それからビビの中の人の熱演が素晴らしい。あれは泣く。クロコダイルも声は渋くてテラ格好いいんですが、最後取り乱したのがちょっと納得いかないです。
総集編ってこんなもんなのかな。あれだけの長い映像を1時間ちょっとの中に納めなきゃいけないんだから、まあ大変だろうと思うんですけど。
ツメゲリ部隊の話カット、ルフィvsクロコダイルの第2戦を丸々カット。そこまでなら許容範囲ですが、イガラムが無かったことになってるのはちょっとイタダケナイ。最後の女装くらいさせてあげたらいいのにw
もう少し緩急が付いても良かったんじゃないか、とも思いました。カット割の時間的な意味で。あと制作の時間が無さそうなのはひしひしと伝わってきた。こういう場面ってコンテマンの腕の見せ所ですよね、たぶん。
作画は劇場レベルかと思いきや、それほどでもなかった。たぶん普段のテレビシリーズプラスアルファくらいなんじゃないですかね。所々良かったですけど。
ゴムゴムのストームはやっぱり目立ってたけど(原画クレジットはないけど西田達三らしい)、その後の宮殿内が実は一番頑張ってたんじゃないかとも思った。
アップの顔は作監修正ががっつり効いていたようで、ばっちり決まってました。舘直樹作監パートは舘顔になってるからわかりやすいらしいんだけど・・・舘顔というのがわからん。あでもゾロvsMr.1は舘パートじゃないですか?