今年のテレビアニメ10本

年末なので「今年の10本」記事くらい書こうかと思い立つも、最終回くらい見てからにしよう。と思いとどまりそうになりましたが、最終回見て評価が変わることもないと思うので今でいいじゃんということで書きます。
去年より見ている本数は増えたと思いますが、それでも見逃してる作品はやっぱり多くて。アレとかソレとか見てたら入るんだろうなあと思う作品がいくつもあってもやもやしますが、見た中ではこれです。
去年の10本がすぐ下に見える気がするけど気にしない。

今年の2本といえばこれ。作品が持ってるエネルギーがすごくて、見終わるとドッと疲れる。作画や演出、お話も見所たっぷりで、そういう面での満足度も毎回高かった。それから今年のテレビアニメで、BDを買ってるタイトルでもあります。言い換えれば、この2本以外は買ってないんだけど収入少ないので勘弁して下さい。

続いて。個々の回もいいんだけど、シリーズ全体を通しての完成度というか次回への引きの強さから選んでこの4本。『電脳コイル』はまさにこういう「テレビアニメらしさ」を意識して作られたらしいけど、まあそんな感じです。全体的に夏。

『リタとナントカ』は自主制作作家さんと商業アニメーターさんが入り交じったスタッフワークの面白さ。特に自主制作畑の作家さんのアニメーションはやっぱり刺激的でいいなあと。今年は土日朝の女児アニメが軒並み面白くて、その中でベストを選ぶなら『ジュエペ』です。『ハトプリ』がポストおジャ魔女として界隈では盛り上がったりしましたが、自分は『ジュエペ』の方がおジャ魔女ファンにはウケるんじゃないかなあと思っています。『パンスト』は実はりょーちもさんの回みたいな挿話ぽい話の方が好きなのでどうかと思う。『役員共』と『WORKING!』はどっちも気楽に見れるギャグ枠。


こうしてみるとやっぱり、リアルタイムで見ていた作品が多いなあと。テレビアニメは当たり前だけどテレビで放送することを念頭に置かれて作られてるので、テレビを通してリアルタイムで見る=その作品にもっとも適した見方をすることで、作品の印象もよくなるのかなあと思ったりもします。が、たぶんついったでの実況や感想の盛り上がりに釣られてる方が大きいです。
あと視聴環境。気にし過ぎかなあとは思いますが、選んだ作品にU局よりも民放が多いのは、U局がまだアナログ環境でしか見れないというのもあるのかも。たとえばSD画質のボヤけたアクションシーンよりも、HD画質の鮮明なアクションシーンの方が頭の中にいいイメージとして残るわけで。いやあ、気にし過ぎだなあ。


おまけ。今年スタートではないけど面白かった作品。

あと『忍たま』とか『たまごっち』とかも。毎回安定したシリーズたち。ほとんど、今年からちゃんと見始めた作品ですけど。『マリガリ』はどっちにいれたものか迷ったけど今年スタートは激戦区なのでちゃっかり下へ。