ポニョ観てきました

ポニョ。
古代魚っていいよね。
劇場は見事にお子さまと家族連ればかり。割と空いてました。
聞いていたとおり、ストーリーはあってないようなもの。ポニョとそーすけを温かく見守るアニメです。思っていたよりは楽しめました。面白かったです。
そしていつものジブリよろしく、過去の作品の断片が所々に現れます。え、だってフジモト明らかにハ(ry突っ込んだら負けな気もしますが。あでもラピュタの水中都市さながらの、津波にのまれた街は綺麗でしたね。
作画アニメというのは、ホントでした。上手いというか凄かった。ジブリだからこそ出来る(と思う)の力業。画面中の動かせる物全部を動かして、7秒で1200枚使ったカットがあったらしい。
波も、宮崎監督が力を入れたというだけあって、凄まじかった。ポニョが嵐の中波の上を走るシーン、自分には、作画を見てくれ!といってるように見えたんですが。
最後の最後のシーンでレイアウトの素晴らしさに鳥肌立って、もっとちゃんと見とけばよかった、と後悔しました。長年振るわなかった宮崎監督のキメキメのレイアウトが、ポニョで復活してる、という話もあったんです。
そしてそして、本当の衝撃はラスト3分。思わずペットボトルを握ったまま硬直してしまいました。何かというのは、観てからのお楽しみ、ということで(といっても大したものじゃないですけど)。