吸引力が違います

アニメ。
今日もいくつかリアルタイム。
バーディ。青いオカマ好きだったのに・・・。動きを見せようという赤根コンテは良いんですけど、作画が付いていかない印象。自分の期待が高すぎるのも悪いんですけど。でも終盤、バトル始まってからは良かった。敵のドロドロはナウシカ巨神兵みたい。ラストの爆発が格好良かった。ロリバーディは即りょーちも作監3人に作監補。原画に岸田さんがいました。
マクロス。初めて見ましたが、結構面白そう。戦闘全部CGなんですかね。そうだったら残念。作画、バンクっぽいところは良かったけど、他は普通な印象。見せ場の回を見てみたいです。
トトロも見ました。懐かしー。メイが迷子になった後、サツキがトトロのことを思い出して駆け出すところで、一瞬そこだけ無音になるんです。そこは小さいときに初めて見たときからずっと印象に残ってるシーンで、今日も思わず目に汗がにじみました。


ポニョの特番がちらっとやってたんですが、俄然見る気が沸いてきた。CGを使わない、完全セルアニメだということを今日知りました。しかも監督曰く、動かすことに重点を置いて、枚数には制限を設けない、キャラは動かし易く丸いデザインにした、とのこと。その甲斐あって原画枚数は17万枚に達したとか。30分アニメの平均が5000枚くらいで、10000枚を超えると多過ぎるといわれることを考えると、凄まじいですね。


本の話。
メフィスト賞作品は、読んでいると、周りの音がシャットダウンされて、何も聞こえなくなるほど集中して、作品に引き込まれてしまうことが多いです。「姑獲鳥の夏」は作品に取り込まれたようにすら感じたし(読んでたのは授業中)、「すべてがFになる」は、駅のホームで読んでたら、いつのまにか電車乗り過ごしましたし。
今日もそうでした。周りの音が消えてることを感じられるのは、気が付いたその瞬間だけで、またすぐにクーラーの音とか冷蔵庫の音なんかが聞こえてきますけど。