愚者のバターロール

金曜は見るアニメ特になし。ポケトレは今日も成果無し。特筆すべきこともなし。あるとすれば、今日、この夏初めて蝉が鳴いてるのに気づいたことくらい。意識しないと気付かんもんですね。


ネタに詰まったら音楽だ!と思ったんですが、どの曲にするかで結局悩む。
曲を探す過程で久しぶりにアタリスを聴いたら、堪らなく切なくなって、即・君に決めた。ポップで底抜けに明るいパンクも大好きだけど、たまにはこういう胸にキュンと来る、純度の高いメロコアも良いですね。
ちなみにアストリアは、ロンドンにある有名なライブハウスの名前。そしてメジャーデビューを果たす彼らが、そのデビューを飾るアルバムに付けたタイトルが、「So long,Astoria」。新たな門出を諸手を挙げて喜ぶんじゃなくて、思い出の詰まった、お世話になった古巣にお別れの挨拶をしよう、という彼らの心意気です。
だから歌詞も、旅立ちを祝うというよりは、楽しかった思い出を整理しながら、別れを惜しむ感じ。いうなれば、卒業をひかえた生徒の心境に近い気がします。
Good byeじゃなくて、So longってとこがまた良いですよね。ちょっと行って来るわ、みたいな感じで。そんなに遠くには行かないよ、っていうファンへのメッセージかも。
別れの曲、特に思い出を振り返ったりする歌詞の曲の、何とも言えない切なさが大好きです。


So long,Astoria/The Ataris
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