NO USE FOR A NAME「The feel good record of the year」

タイトルからしてすでに強気。作った彼ら自身が「やべーすげーアルバム作っちゃった」な感じだったんですかね。中身もタイトルに恥じず、(聴いたことのあるアルバムの中では)今のところナンバー1です。
これを買いに行ったとき。実はNUFANのべスト版「All the Best Songs」を買うつもりだったんです。このベスト、すごいのはそのコストパフォーマンス。
過去20年の名曲を集めに集めて26曲。お値段なんと約1300円(!)。NUFANの集大成かつ入門編。これは買うより他にない。
いざCDショップに行ってみると、なんとNUFANの特設コーナーがあって、何事か!と思ったら、ニューアルバムがでてるらしい。評判のわからない新作より、買って損はないベストを買うのが普通だよなあ、と思いつつも一応試聴したところ、見事にツボ直撃。
評判なんて関係ねえ、自分の耳を信じろ。いやでも買いに来たのは安くて確実なベストだぞ?
数分間の葛藤のあと、結局試聴した2曲目「I WANT TO BE WRONG」のインパクトに負けてこっちを購入(両方買えとか言わないで)。後悔はないです。
今までのハードな雰囲気はわりと抑えめで、でもNUFANらしさを残しつつ、最近主流のメロディックメロコア風味になっています。その辺は、今作についた有名プロデューサの手腕なんでしょうか。よくわかりませんが。
自分が思ったのは「International You Day」(自分はこの曲でNUFANを知って、好きになった)をアルバムにした感じ。色々なところで言われている「今までのアルバムを組み合わせたような音」というのが、もっともしっくりくる表現だと思います。

Feel Good Record of the Year

Feel Good Record of the Year

ついでに。
ALL THE BEST SONGS

ALL THE BEST SONGS

どうせなら一曲聞きましょう。
D
格好良すぎ。