2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

カオティック・ウォーリアー

とりあえず、土曜までに帰省することが決定。これでタダ飯にありつける。生活費を全額本にあてられる。実家って素晴らしいね!ブックフェアに顔を出し、その足で帰省するのがいいかなあと思案中です。 そうだ、実家に帰るとアニメの放送局が変わるんですよね…

島田荘司「異邦の騎士」

手が震え、身体が火照る。こんな読書は久しぶりでした。 これはミステリーではない。(略) 私小説を切り刻み、小綺麗な謎解き小説に組み替えて、テレ隠しした産物にも感じられる。 あとがきより。島田荘司のデビュー前の生活が色濃く作品に投影されているよう…

素敵無敵ジャック

今週末に東京国際ブックフェアというイベントがあることを今日知りました。森博嗣のトークショーがあるとか。ちょっと行ってみたいかも。たぶんスカイクロラの影響で、超満員で見れない可能性大ですが。トークショーも気になりますが、それとは別に「本の祭…

森博嗣「どきどきフェノメノン」

森博嗣の非ミステリ。 院生の窪居佳那がどきどきする話。酒を飲むと記憶がなくなるという特性を核にしてミステリが1つ出来上がる、ってのは面白かったです(この本はそういう話じゃないので注意)。ただ、結末はちょっと納得いかないです。水谷君にそこまで好…

夕べには根暗に

買い物。 遠藤正明「ENSON」が届きました!結局買ったのかよ、という突っ込みを左へ受け流しつつ。すごい良かったです。やっぱ買って正解でした。 「Wing of Destiny」が期待していた以上に格好良かった。「嵐の中で輝いて」と「明日へのbrilliant road」なん…

米澤穂信「クドリャフカの順番」

「古典部」シリーズ第3弾。自分が読んだのは文庫版ですが、ハードカバーが以前に出ていて、それぞれ「Welcomo to KANYA FESTA!」と「『十文字』事件」という副題がついています。同じ本で副題が違うなんて珍しいですね。あとがきによると、作者は文庫版の方…

島田荘司「斜め屋敷の犯罪」

御手洗潔シリーズ初期の名作。 あまりにありきたりのやり方で王手を言うのでは、この芸術家に対して失礼でしょうね 名探偵のあるべき姿。犯人=天才、探偵=奇人は鉄板です。御手洗が登場するまでが結構長いので、皆の前に現れていつもの演説を始めた瞬間、思…

夜のクリティック

そろそろ実家に帰ろうと思うんですが、いつ帰ったものか。タイミングを見計らい中です。実家に戻るとアニメが見づらくなるんじゃないか、というのが一番のネックだけど、ビデオのレンタルは地元の方が安くて。実家帰るにしても色々持っていきたいものもある…

「スチームボーイ」

大友克洋監督。 え、これ面白くない?というのがまず第一の感想。さんざんつまんねーという感想を聞いていたので、ストーリーには全く期待していなかったんですが、面白くないですか?これ。自分は結構楽しめました。 残念だったのが、というかこれは全ての大…

かえして!カノンロック

土曜の夜は某ネトラジがあるため、4時まで耳を拘束されます。つまり、ポケモンしかできない。今日は朝10時に帰宅して、そのまま爆睡。6時に起きて、夕飯食べて風呂に入って本読んでたらまた眠くなって、起きたのが11時。結局今日は何もできなかった。早くス…

急ぎのロザリオ

突然ポケトレがしたくなったので、ニコニコでJAMのライブを見ながら216番道路でユキワラシを粘ってたんですが、一向に連鎖続かず(原因は間違いなくJAM)。ポケトレってやけに続くときと全然駄目なときがあります。 自分がポケトレで捕まえた色違いは、今のと…

夏とアニメと私の肢体

アニメの話。 見逃したやつを補完できたので、感想をメモ。 スレイヤーズ。懐かしい!そういえば小さい頃見てたなあ。キャラの名前とか、設定とか、少しずつ思い出してきました。超ハイテンポな渡部高志コンテが面白かった。作画的見所は、たぶん船と水飛沫。…

「ドラえもん のび太の恐竜2006」

総監督:楠葉宏三 監督・絵コンテ:渡辺歩 演出:宮下新平 作画監督・キャラクターデザイン:小西賢一 ドラえもんの映画第1作目のリメイク。原作の方の「のび太の恐竜」は、スピルバーグがこの映画を見て「E.T.」のストーリーを思いついた、という逸話があるそうで…

匣の中の啄木

昼間は降るんだから降らないんだかはっきりしない、気持ち悪い天気だったけど、ついに降り出しました。明日も出かける予定あるのに。ちょっと面倒くさいです。 今日いいとものテレフォンショッキングに押井守が出ててちょっと話題になってました。いたたまれ…

綾辻行人「霧越邸殺人事件」

いわゆる“雪の山荘”もの。 静謐で不思議な魅力のある霧越邸。館シリーズの綾辻作品だけあって、舞台設定はこれ以上ないってくらい完璧。見立て殺人ということもあり、事件1つ1つも異常なまでの美しさ。コッテコテに凝った趣向で、ミステリ好きにとっては、設…

つっぱしる男

今日は出かける用事があったので、1日をフルに使えず。読書を始めたのは10時過ぎてからでした。本読み終わったら劇場アニメ1つ見て寝ようと思ってたんですが、本がちょっと重すぎたので、中止。次に育てるポケモンの型を決めて、寝ようと思います。って今日…

森博嗣「そして二人だけになった」

森作品の中では数少ない、シリーズ外のミステリ。 久しぶりにこんなド本格ミステリを読みました。密室長編自体久しぶりだった気がします。密室って良いよね。 感想は、とにかくラストが圧巻、というか唖然。衝撃が大きすぎたのか、理解が追いつきませんでし…

森博嗣「タカイ×タカイ」

森博嗣のGシリーズ第3弾。 面白かった。仕掛けはすぐにわかりました。最近の森作品は、本編で探偵役が事件を解決して、エピローグで解決の解説をするのが多いんですけど、今回ばかりは、エピローグ(の前半)はいらなかったかも、と思った。詳細はわからずじま…

私は夏へ向かいます。

期末試験が終わり、待望の夏休み! ちなみに、試験の何が終わったかはご想像にお任せします。 色々終わるものってあるよね。人生とか。 気持ちの切り替えが大切です。夏休みです。 とりあえず、この夏の目標は、 アニメを見尽くす 1日1冊ミステリィ ポケモン…

「天元突破グレンラガン」15話オーディオコメンタリー

グレンのDVD第6巻の特典。 しゃべるのは監督の今石洋之、副監督の大塚雅彦、15話作画監督のすしお、設定制作の若林さん。映像はダビングロールという、効果音やアフレコを入れるときに使う、原画、コンテ、完成したパートなどを貼り合わせた制作途中の映像が…